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和紙と人間の輪廻

 「和紙」は神様からの預かりものだと感じるようになってきました。
和紙は「漉く」(すく)と言う言葉だけでは表現できない、何か技術以上の別の力に導かれて作らされているような気持ちになります。新しい生命を「生まされている」と言ったほうが良いのかもしれません。
 漉き槽に向かって一心に和紙を漉いていると、そのリズミカルな「漉き波」の波動は、和紙が漉きあがる瞬間に「生命」を感じます。
 和紙アトリエTanedaは和紙の原料の楮の木を伊作の楮畑で栽培。
その樹皮を良質な材料の木灰で煮て紙料を作り、伝統的な技法で和紙を作ります。
 和紙は神様と先代からの預かりものと思います。私はそれをより進化させて、現代にも適応する和紙の良さを引き出すことを多くの人と共有できればと願っています。