SATSUMA Izaku Washi Health Creation について

健康と癒やしのある生活

今から1600年以上前より日本ではじまった和紙。

昔の人は障子やふすま を通しての健康効果を
自然に体感していました。
和紙は日本人の健康的居住文化を底辺で支えていたのです。

石油製品の室内装飾が使われるようになり
近年いろいろな弊害が出るようになってから
忘れかけていた和紙の良さが見直されはじめました。
高級ホテルやレストランなどの内装として
世界中で人気が高まっています。

近年のコロナ禍をきっかけに細菌やウイルスから
身を守る時代になってきました。
SATSUMA Izaku Washi Health Creation も
和紙の吸湿放湿性や抗菌効果などの健康効果に着目し
すべて天然素材でできた薩摩伊作和紙で室内を飾り、
みなさまに健康と癒やしのある空間をお届けすることといたしました。

 

薩摩伊作和紙創形の
ホームページもご覧ください↓

 

WALL PAPER – 和紙の壁紙

薩摩伊作和紙の壁紙を
リビングや寝室、
書斎などの壁や天井に貼ります

お部屋がすがすがしい空間に
生まれ変わります

 

 

施工のこだわり

 

真っ白な色彩の和紙や、和紙の1枚1枚に原料の楮の木のスジや
紙すきの技術で模様をつけたものを壁一面に貼っていきます。
和紙は必要枚数を手作りします。

そしてお客様の要望をお聞きしてバランス良く施工していきます。

ナチュラル  和紙繊維 落水模様

 

お部屋の好きな部分だけ貼り付けOK

リビングや寝室、書斎などの住居の
壁や天井のお好きな部分だけ貼ることができます。

 

天井に貼り付け

寝室の天井に和紙を貼ります。
眠りにつくとき天井の和紙を見ながらリラックスして睡眠に入っていきます。

 

薩摩伊作和紙の壁紙としての特徴

 

①吸湿・保湿・放湿性

「和紙は呼吸をしている」と聞いたことはありませんか?

和紙には吸湿・保湿・放湿性と言って
まるで呼吸をするかのように
湿度が高いと水分を吸収し(吸湿)、
湿度が低くなると水分を放出する(放湿)機能があります。

でもなぜでしょう?実は和紙繊維の結びつきに関係があります。
和紙繊維は「水素結合」という力で結びついています。
和紙繊維の水素結合は空気中の湿度変化に反応し、
湿度が高くなると吸湿して湿度が低くなると放湿をする性質があります。

和紙が湿度が高くなりすぎないように低くなりすぎないように調整してます。
そのため「和紙は呼吸をしている」と言われています。

 

②断熱性

和紙が断熱材として利用されているってご存じですか?

和紙には「断熱性」があります。
じつは和紙の熱伝導率(熱の伝えやすさ)は低いので
熱さや寒さを伝えにくいという性質があります。

これも理由は和紙繊維の結びつきに関係があります。
和紙繊維はそれぞれ他の和紙繊維とは間隔をおいて結びついています。
この間隔に空気が入っていて、その空気が熱を伝えにくくしています。
そのため和紙は断熱材として利用されています。

和紙壁紙を貼ることで冷暖房を使う際
夏も冬も効率よく部屋の温度保つことができます。

 

③抗菌性

和紙の植物由来の抗菌作用について。

和紙を作る木(楮)の皮は人間で言えば皮膚にあたるもの
和紙を作る木(楮)の本体を守るために太陽からふりそそぐ
紫外線をブロックし木(楮)の表面を菌の繁殖を防ぐなど
本来持っている力が備わっていて和紙に加工してもその効果は
失われずに持続されます。

また和紙繊維はそれぞれ他の和紙繊維とは間隔をおいて結びついています。
この繊維と繊維の間隔にある空間で
空気中の不純物をキャッチすることが報告されています。

現在新型コロナウイルス対策に悩むことが多い状況が続いていますが
和紙が手助けになってくれることが期待されています。

 

④天然成分100%

現代の建築では石油由来のノリを使うことが多いですが
SATSUMA Izaku Washi Health Creation では
天然素材100%のノリを使います。

アレルギー反応を起こしにくく
また燃やしても有毒ガスは発生しません。

 

 

NEWS

 南日本新聞でモデルルームが紹介されました(2020年8月7日)

 

新商品をまもなく発表!

薩摩伊作和紙の和紙布による衣類や寝具を開発中!

一枚一枚ていねいに作った和紙は工程を経て和紙布になります。

①和紙を丈夫する工程

和紙に古くから伝わる植物成分を塗ることで
強い和紙にすることができます。

こちらも同じく天然成分100%で
植物成分の効果はほぼ永続するため
長くご利用いただけます。

②和紙をカットする工程

和紙を糸にする前に細かくカットします。
その幅は1ミリ単位。これをスリット加工といいます。

和紙の適切なカットは非常に困難で
試行錯誤を繰り返し、多くの努力を重ねて
企業パートナーと一緒に多くの困難を乗り越えて実現しました。

③和紙糸に加工する工程

カットした和紙をそのまま糸にしてしまうと
切れやすくバラバラになりやすい、非常によわい
糸になってしまいます。

そこで「撚り」をかけて丈夫な和紙糸に紡いでいきます。
これを撚糸加工といいます。
紡がれた和紙糸は綿の糸よりも軽く、毛羽が立ちにくく
しっとりとした独特の風合いが特徴です。

④織機で和紙布にする工程

和紙を織機にかけて和紙布にします。
和紙の特性を保ったまま丈夫な布ができあがります。
また織り方に工夫をすることで様々な薄さやデザインの
和紙布にすることができます。

さらに綿や麻など別の種類の天然繊維と一緒に布にすることで
また違ったバリエーションの和紙布にすることができます。


 

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