伊作和紙と人間の輪廻

伊作和紙は約500年前に鹿児島の伊作地域で始まりました。
私達は先人たちの思いを馳せ、長い歴史の重みを感じながら1枚1枚丁寧に和紙を漉いています。

「和紙」は神様からの預かりものだと感じるようになってきました。
和紙は「く」と言う言葉だけでは表現できない、何か技術以上の別の力に導かれて作らされているような気持ちになります。新しい生命を「生まされている」と言ったほうが良いのかもしれません。
漉き槽に向かって一心に和紙を漉いていると、そのリズミカルな「漉き波」の波動は、和紙が漉きあがる瞬間に「生命」を感じます。
和紙は神様と先代からの預かりものと信じ、それをより進化させて、現代にも適応する和紙の良さを引き出すことを多くの人と共有できればと願っています。
薩摩伊作和紙 代表 種子田たねだ幸廣ゆきひろ

製品情報

薩摩伊作和紙を活用して下記①〜③製品を主にご提供します。
サイズ・色・形はお客様のご要望にあわせて制作します。

①インテリア照明(ハウスメーカー、旅館・ホテル、居酒屋様向け)

和紙のランプは柔らかく気持ちを落ち着かせてくれます。

【和風ランプ(例)】

縦13cm ✕ 横13cm ✕ 高さ35cm
   

縦15cm ✕ 横15cm ✕ 高さ56cm
   

縦18cm ✕ 横18cm ✕ 高さ45cm

縦15cm ✕ 横15cm ✕ 高さ100cm

縦33cm ✕ 横33cm ✕ 高さ100cm

縦15cm ✕ 横15cm ✕ 高さ100cm

縦15cm ✕ 横15cm ✕ 高さ100cm

縦13cm ✕ 横13cm ✕ 高さ177cm
   

縦24cm ✕ 横24cm ✕ 高さ204cm

【洋風ランプ(例)】

縦20cm ✕ 横20cm ✕ 高さ45cm

縦30cm ✕ 横30cm ✕ 高さ58cm

縦20cm ✕ 横20cm ✕ 高さ45cm

縦20cm ✕ 横20cm ✕ 高さ45cm

縦40cm ✕ 横40cm ✕ 高さ170cm
   

縦40cm ✕ 横40cm ✕ 高さ170cm

縦13cm ✕ 横190cm ✕ 高さ13cm

縦100cm ✕ 横90cm ✕ 高さ50cm

②室内装飾(内装業者様向け)

和紙壁紙には調湿や断熱効果があります。
和紙壁紙を使用したサンプル例



和紙壁紙のデザインをいくつかご紹介します。
(サイズ例:縦31cm ✕ 横44cm)


みざらし

落水

楮筋入り

柿渋染め

烏龍茶染め

柿渋染め+楮筋入り

③絵画(旅館・ホテル、個人様向け)

旅館・ホテルのロビーや個人用の贈り物として喜ばれています。


【絵画】

サーフィン(和紙の額縁)
縦45cm ✕ 横58cm ✕ 奥行10cm
  
  

ひまわり(和紙の額縁)
縦45cm ✕ 横58cm ✕ 奥行10cm


菜の花(和紙の額縁)
縦47cm ✕ 横154cm ✕ 奥行9cm


ポピー(和紙の額縁)
縦47cm ✕ 横154cm ✕ 奥行9cm



書道家であり、書道アート作品制作などで活躍をしている竹丸沙織さんとコラボレーションして和紙作品を制作しています。
オーダーメイドで和紙を作成し竹丸さんが書を書きます。


  

  


  

  

【書画】

桜舞う(和紙の額縁)
縦73cm ✕ 横107cm ✕ 奥行11cm


祇園精舎(掛け軸)
縦180cm ✕ 横90cm

注文方法

和紙作品はすべてオーダーメイドです。
お客様のご希望をうかがい、お打ち合わせの上で
製品の詳細や納期などご提案いたします。

お問い合わせはお電話またはメールでご連絡ください。
・電話番号:099-281-4919
・メール:sakurajima@sakurajima.tv

薩摩伊作和紙について

伊作和紙は約500年前に伊作地方(現在の鹿児島日置市)で始まった、鹿児島で最も歴史のある和紙といわれています。
私達は伊作和紙の伝統的な手法で和紙を漉き「薩摩伊作和紙」としてご提供しています。

(1)和紙の紙料(原料)となる こうぞの植栽

伊作和紙の原料の楮の木は、私達が伊作で栽培しています。


赤枠内が1920年当時の伊作地域です

(2)和紙の紙料(原料)づくり

①楮採集

②楮の皮剥ぎ・黒皮取り

③灰汁製造

④煮熟

⑤灰汁ぬき選別

⑥叩解

(3)和紙すき

貯蔵している何種類もの紙料(原料)から和紙のデザインと加工方法を決め、 自然のままの楮の木の素材を生かし和紙を作ります。

昔ながらの紙すきの技法「流しすき」をベースにし、新しい和紙アートの技法や 独自に考え出した技法など、あらゆる和紙すきの加工技法を駆使して 和紙に息吹を与えます。特別サイズの注文を受けた場合は「スゲタ」から作り、和紙を作ります。

(4)和紙の造形

薩摩伊作和紙は現代生活にマッチした和紙作りや造形を目指します。

●大型の造形品


10年物の楮の原木のスジを利用して臥龍梅の幹を表現しています。
出来あがった和紙に顔料で臥龍梅の梅を描いて仕上げます。

【作品名:臥龍梅】
サイズ:縦115cm ✕ 横157cm


●和紙ランプの造形


若いスタッフ達が心を込めて制作します。
ランプの骨組みには柿渋を塗り、世界でひとつの造形に仕上げます。

サイズ:縦20cm ✕ 横20cm ✕ 高さ45cm




(5)伊作和紙の歴史

●伊作和紙の起源については「製紙業の起源は往昔日新公時代に興れり公は営代の明主にして貧困士族、輩に産業を授けんと欲し斯業を興されしと云ふ」(伊作村是(坤)より)、 今から約500年ほど前に日新公(島津忠良)が伊作郷の武士のために和紙づくりを創始したと記録されています。このため伊作和紙は鹿児島で最も歴史の古い和紙とされています。
●寛文時代、牧田甚四郎より指導を受け、さらなる技術発展を図りました。
●元禄初年(1688年)から薩摩藩は伊作和紙を保護政策とし、楮蔵という 原料貯蔵庫を創設し、御用紙を納めた残りに品位等級を定めて 一般庶民にも払い下げました。 これ以降、伊作和紙は全国に知られ、昭和の初期まで伊作の地域住民はその恩恵を受ける事になりました。

●その後、伊作では少人数ではありますが技術が受け継がれ、近年では寺原一二氏と子息、寺原裕氏が最後の和紙製造職人として操業をしていましたが、その後徐々に伊作和紙は途絶えていきました。しかし2004年に薩摩伊作和紙創形の創始者 種子田と寺原裕氏との間で伊作和紙の紙すき技術が継承されました。 さらに2006年に「薩摩伊作和紙を復興する会」を結成しました。
●「薩摩伊作和紙を復興する会」は2011年に伊作和紙の展示会等を機に、 2019年に「薩摩伊作和紙」にもその技術が受け継がれました。


施工例

多くの企業様や個人様にご利用いただいています。施工例の一部をご紹介します。

●RITA 出水麓 加藤邸・土持邸(出水武家屋敷ホテル)(2023年4月施工)

2種類のランプを納品。

●鹿児島大学大学院理工学研究科(2022年4月施工)

学生のみなさんにお手伝いいただき、大型の和紙5枚を作成してNHK様に納品。

●麺どころさつま(2021年5月施工)

アクセス

●住所 【工房】鹿児島市西陵7丁目18番13号
【楮畑】鹿児島県日置市伊作など各地
●駐車場 駐車場 3台可
●電話 099-281-4919
●メール sakurajima@sakurajima.tv
●ご案内 ※和紙活動のため外出していることが多いですので、
事前にメールまたはお電話をお願いします。

楮の苗木を販売しています

下記の楮畑写真をクリックして販売ページをご覧ください。
薩摩伊作和紙(楮の苗木販売)